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紀伊半島の南部沿岸ツーリング(その2)

紀伊半島の南部沿岸ツーリング(その2)

12月28日。

この日から日本列島には猛烈な寒波が押し寄せると、お天気キャスターがオウムのように繰り返していました。日本海側は大雪に、全国的に気温も下がり、昨日より5度以上低くなるところもあるとか。

まあ、でもここは紀伊半島だしな~。と楽観視する私。



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6時半、少し明るくなるのを待ってから部屋を出ました。キーをONにすると、温度表示は3(誤差が+2なのでホントは1)℃を示し、凍結警告灯が煌々と点灯しました。OK、オッケー、路面には十分注意して行きましょう。



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磯笛崎展望台。
間もなく7時だというのに、まだ日が昇りません。後で調べてみると、群馬より5、6分日の出が遅いようです。



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国道260を進みます。時折海を見下ろしながら進む快走路。



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日が昇り、青空も広がり始めていい感じになってきました。



が・・・

峠を越す紀勢南島トンネルに向けて標高を上げていった時でした。シールドに付着する白い粉のようなもの・・・風花でした。風花と言ったら群馬の専売特許かと思っていましたが、こんな南国でも見られるのですね。

雪雲は思った以上に近くまで勢力を拡大しているようです。



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峠を超えて、道の駅「紀伊長島マンボウ」にてコーヒータイム。

体の中から温めます。ところで、この辺りは、サンマの水揚げが多いのでしょうか。



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ここでR260とサヨナラをして、尾鷲からはR311を進みます。この道は噂に違わぬ雰囲気の良い道でした。



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常緑樹に覆われた山肌にはシダ類も茂って、まさに南国。



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が・・・所々、極狭路が現れました。これが国道?と思うほど。バイクだからノープロブレムでしたが、うっかり車なんかで来ようものなら泣きを見ること必至です。



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楯ヶ崎。
見どころの垂壁は、半島の裏側になるようです。40分程度のハイキング。次は必ず歩きたいと思います。




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この国道名表示は合理的。たくさん見かけました。わざわざポールを立ててオムスビを載せる必要はありません。ガードレールに書けばいいですよね・・・。なるほど、三重県さすがです。




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R311は、熊野古道と交差したり、並走したりしているようで、時折、熊野古道の看板を見かけました。




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波田須では、少し歩くとあの特徴的な石畳が現れました。こちらはなんと鎌倉時代のものだということです。




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ミカン農家のおじさんかな?子供の頃までは熊野古道は生活道路の一部だった、なんて話を一しきり聞かせくれました。そして、ありがいことにミカンの餞別まで。早速いただきましたが、なんとまあその美味しいこと!甘くて、それでいてミカンらしい酸味もきいていて、久しぶりにこんなおいしいミカンを食べたような気がします。



さて、長い長いR311を走破して、再びR42へ。

すぐに名勝が2つ続きました。まずは鬼ヶ城。行ってみると、ちょうど観光バスが大量の観光客を吐き出したところでした。次回にします。



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次は獅子岩。こっちは道端から簡単に見ることができました。間違いない、これはたしかに獅子だ!



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R42を南下します。「七里御浜の海」のすぐ横なのですが、防風林(防砂林?)で海はたまにしか見えません。


181228anun.jpg うん?雨?
飛ばされてきた風花が融けて雨のようになっているようです。山の方を見ると、所々、雪雲にスッポリ覆われているようです。まさかでしょう?



雲から逃げるように南下を続けました。

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熊野速玉大社に寄りました。

思ったよりこじんまりしていて庶民的(?)な印象。なんて言ったら怒られてしまいますか。家族の健康を祈願して、参拝終了。




南下を続けます。
徐々に気温が上がり、日差しも強くなって、いよいよ南国の雰囲気。
先ほどの雨などウソのよう。快適なシーサイドランを続けます。

あ~南はいいなぁ。





そして・・・

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橋杭岩、出現!




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なるほど、これは珍しい。海の上に並ぶ巨大な奇岩。まるでゴジラの背びれのようです。

国道のすぐ脇という超お手軽な立地なのにも関わらず、あまり俗化された感じがしないのも素晴らしい、と妙なことにも感動。




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海上のループ橋。

風が強くかったのでちょっと怖い気もしましたが、イットキました。登りは右回りになるので、旋回中は側壁が近くてやや緊張しました。むしろ下りの方が気持ちが楽でした。



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そして、遂に、遂に、ここまでやってきました。本州最北端、潮岬です。


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展望タワーに登ってみると、360度の絶景が広がっていました。
丸い丸い水平線。青い青い海。広い広い太平洋。
この空間の広がり感は、群を抜いています。
岬の突端に立つ7階建てですから、それもそのはずです。本州最南端訪問証明書付き300円は決して高くない!



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昨日、登台可能16灯台の話を聞いたばかりなのですから、登らない手はありません。

トントンと螺旋階段を軽快に登って行き、回廊を一回り。ここは余裕ですね~。




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さて、突端に来たということは、ここからは場面転換。幸せの南進は終了。北に舵を取り、今夜の宿泊地である白浜を目指します。うん?行く手の上空に、怪しげな雲発見。まさかだよな~。



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沈む夕日を見ながら、本日のラストスパート。
景色はきれいですが、途端に気温が下がるのが分かります。つま先が凍てつきました。


・・・と、なんとゴール寸前、白浜に入ったところでポツポツとシールドに雨滴が当たったではありませんか。あっと今に路面も濡れてきました。冬の雨なんて、バイク乗りにとって最悪の事態です。とりあえず気温は5℃あるので、まだ凍結は心配無いはずですが・・・。給油に寄ったスタンドのお兄さんには「大丈夫ですか?」と真顔で心配されるありさま。
逃げ込むように宿にピットイン。やれやれ、最後にやられました。


源泉かけ流しの温泉にゆっくり浸かって体を温めながらも、明日のことが心配になるのでした。


本日の走行、約350km。




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~ Comment ~

NoTitle

こんばんは

見どころが満載のツーリングですね~
計画を立てる所から楽しそうですけど、
色々と知識も無いとですね・・・
ひとまず今年一年ありがとうございました。
来年も何卒よろしくお願い致します <(_ _)>

NoTitle

Rockyさん、こんにちは。
明けましておめでとうございます。

紀伊半島の大きさを実感です。今回の旅で尋ねられたのは、ほんのほんの一部でした。
まだまだ日本には知らないところ、見果てぬ絶景がたくさんあると、つくづく感じさせられたツーリングでした。
今年も、日本列島を方々尋ね歩きたいと思います!

本年もよろしくお願いいたします。
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